4月 園長先生メッセージ

合掌聞法(がっしょうもんぽう)  
入園進級を喜び園生活を楽しもう

園庭の桜の花も満開になり、小鳥のさえずり、色とりどりの花々、柔らかい風、みんなが新しい出発を祝福してくれています。

お子様のご入園、ご進級おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

新しい出会いに喜びと同時に一抹の不安を抱きながら我が子の初登園を迎えたことでしょう。新生活が始まるにあたってちょっぴりお兄さんやお姉さんになった子どもたちも初めての先生やお友だちとの出会いに不安も大きいものです。私たち教職員も、どのようなお子さんなのか、どのような楽しいことがあるのかとドキドキ、ワクワクしております。期待や不安が入り混じる4月ですが、園児には集団生活の楽しさ、友達と遊ぶことの楽しさをしっかりと伝えたいと思います。 昨年度も社会全体がコロナ禍に振り回された一年でした。当園でも臨時休園や保育・行事の見直しをせざるを得ませんでした。収束に向かってはいるようですが、まだまだ安心はできません。健康が子どもの成長の基盤となります。園はもちろんのこと、ご家庭でも配慮いただき、安心安全な園生活を送れるように、努めてまいります。
園だよりでは、園児や保護者の皆さまに伝えておきたいことや考えてほしいことをその月の保育目標に沿って「仏教徳目」として紹介させていただきます。徳目とは「人としての心」を育てる大切な指針です。当園は仏教園で、心の教育を指針としています。どれだけ人のために役立つ人になるか、どれだけ優しい心をもった人になるか、どれだけ正しい心をもった人になれるか、北川口幼稚園ではその心が育つ教育、育つ環境つくりを実行していきます。
今月の保育目標は「合掌聞法」です。
「入園・進級を喜び園生活に親しもう」です。「合掌」とは,両方の手を合わせるという動作で、祈りの基本です。手を合わせ感謝する心を育てようということです。手を合わせている姿はとても素敵な姿です。当園では、朝帰りの時には「ののさま(仏様)私たちのことを一日お守りください」「今日も一日お守りいただいてありがとうございました」と感謝の気持ちを込めてお祈りします。毎日行うことで感謝する気持ちを育て、子どもたちが自然と手を合わせる環境があります。子どもは、大人の姿を映す鏡のようなものです。大人の言葉や仕草からたくさんのものを学び、模倣していきます。手のひらを合わせて拝むというのは昔から日本人が日常としている姿です。右手はほとけさま、左手は自分。ほとけさまの心と自分の心が一つになった姿が「合掌」の形です。
また「聞法」とは、道理を知る、相手の話をよく聞くという意味です。幼稚園では話を最後まで聞くことの大切さを毎日のように伝えています。。園児に「合掌聞法」を育てるためには、私たち大人が良いお手本となり、子どもの話にしっかり耳を傾けることが大切です。新しいクラスのこと、友だちのこと、先生のこと、園での経験など、園児は帰ってからもたくさんの話をすることでしょう。その時は、ぜひ「合掌聞法」の心でしっかり聞いてあげてください。 教職員一同も「合掌聞法」の心で園児に接し、楽しい園生活を送ることができるよう努力してまいります。
人と人が出合い、心を通わせる中で大切なことは「挨拶」から始まります。挨拶を交わすことから信頼関係が生まれ、人の話にも素直に傾けられるようになっていくものです。朝の挨拶「おはようございます」から一日がスタートすれば、気持ちのいいものです。どうかご家庭でもお友だちにも近所の人にも出会った人みんなに元気に挨拶出来る習慣をつけることを目標にスタートしてまいりましょう。
今年度もまずは子どもたちの健康、安全管理をしっかりと守れる環境つくりを目指してまいります。一年間どうぞよろしくお願い致します。

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