幼少期から自己肯定感を育んでいくと、大人になってからも自分に自信を持ってさまざまなこと に挑戦していく意欲の高さや、何事にも積極的に取り組めるような前向きさ、社会性を育てることができます。ありのままの自分を受け入れてのびのびと育っていくためには、自己肯定感を育ん でいくことが大切です。

少人数クラスに2名の教師

1クラスの人数を少人数にし、2名の教師が関わっています。一人ひとりの声に耳を 傾け、心の動きや育ちに寄り添いながら丁寧であたたかな教育を目指しています。 また「幼稚園が1つのクラス!」という思いで、園長をはじめとする教師全員がすべて の子どもたちに関わり、みんなで子どもたちの成長を見守っています。 大人も子どもも「みんなの顔をみんなが知ってる」…そんな、家族のような幼稚園です。

小学校とのつながりを意識する

小学校の先取り教育ではない学習の土台作りをします。何ができるか、できたかで はなく、活動を通し、目的をもって工夫したり、根気よく粘る力を育てます。活動の経 験を読み取って次の活動につなげる保育をいたします。

環境づくり

四季折々に変化する木、花、野菜なとの栽培活動や小動物との触れ合い・飼育活動 などの直接的な体験を重視し、命の大切さを知らせます。また、自然の美しさや不 思議さ、自然観察の楽しさなどを感し、自然を大切にする気持ちを育みます。自然物 に触れた環境の遊ぶなかで「なんだろう」「ふしぎだな」「調べてみよう」と自然に 探究心が生まれます。そして、それらの素材を使って発想を広げ構成遊びや廃材遊 びへと広がっていきます。

保育者の言葉がけ

泣いていたら「どうしたの?」と声を掛けてくれる先生やお友達がいる。喜んでいた ら、一緒にニコニコしてくれる先生がいる。「○○だから、うれしいんだね」と気持ち に寄り添ってもらえる環境で過ごすことで、子どもは感情を豊かに持ち、表現方法 も心得ていくのです。