6月 園長先生メッセージ

生命尊重(せいめいそんちょう)  
生きものを大切にしよう

 木々の緑も一段と鮮やかな季節となりました。幼稚園の生活にも慣れてきて、爽やかな風が吹く中でそれぞれ好きな遊びを楽しんでいます。色水遊びをして水に親しんで楽しむ年少さん。順番を守って固定遊具を楽しむ年中さん。リレーごっこをして競争し勝ち負けを意識しながら、ルールのある遊びを楽しむ年長さんなどなど。降園時には、園庭に落ちている花を集めては、水の入ったビニール袋につめてお花袋を作っては大事そうに「プレゼントしたい」とお家に持って帰りました。入園から2カ月が経ち友だち関係も広がりを見せ、遊びがますます発展しています。

 さて、梅雨の季節がやってきます。雨の日が続くと子どもたちのトラブルや喧嘩が増える傾向にあります。しかし、トラブルやけんかも子どもたちが人間関係を学ぶ大切な機会です。喧嘩にはそれぞれの言い分があります。我が子の言葉を信じ、それがすべてだと思うのは危険です。子どもたちは仲直りしたのに大人の方が後を引いてしまうこともあります。幼稚園では一人一人の気持ちに寄り添い、友だちの思いに気づくことが出来るように、友だち関係を育んでいきたいと考えています。園での様子がわからなかったり、いつもと様子がおかしいな。と思われたら遠慮なく幼稚園に尋ねてみてください。

今月の保育目標は「生命尊重」です。

この度の新型コロナウイルスでは尊い多くの命が失われました。日常当たり前にできることが失われ、悲しみや失望感の中にありながら耐えてこらえて丸2年。「命の尊さ」を今こそみんなで改めて考える時間をもってまいりたいと思います。「生命尊重」は、「生命を大切にしよう。」という意味ですが、この言葉にはとても深い意味があると思います。 生命を尊重する事は、生き物を大切にする事であり、それは私たち人間だけでなく、動物も植物も同じです。当たり前のように思いますが、とても大切な事です。これから大きく成長していく畑の野菜や朝顔の種まきなどの成長を通して命の大切さを知る機会にもつながります。 子ども達は、植物の生長に気が付くと、嬉しそうに報告してくれます。特に年長児は、毎朝水やりを自分達で行っているので、喜びも倍増しているようです。体験を通して、年中少児には、植物の生長の喜びや驚きを感じるきっかけを、年長児には食物を育てる難しさを感じながら、感謝の気持ちを込めて有り難くいただくという経験を味わえられればと思います。またこの機会に改めて「いただきます」の意味を考えてみたいと思います。「いただきます」とは「いのちを頂く」「ありがたく頂戴する」ということで、そこには犠牲になった命があるということです。私たちの生命を維持できるのは、犠牲になった命があってこその話です。そんな私たちのために失われた命に感謝する気持ち。ありがたくいただく気持ちを忘れずに日々過ごしてくことも「生命尊重」につながるものです。是非この機会にご家庭でも命の大切さや、尊さを話し合って頂きたいです。幼稚園でも、すべての事、物に感謝しながら、たった一つの命を大切にして生活を送れるよう保育していきたいと思います。

 また、この度の新型コロナウイルス対応におかれましては、ご理解ご協力いただけました事に感謝いたします。ただ今のところ、園内では感染拡大しておらず、平穏を保っております。これまで以上に、感染防止対策を徹底し、安心、安全な環境を整えられるよう、職員一同「いのち」を守るために力を注いでまいります。また、子どもたちが楽しみにしているプール遊びも始まります。プール開きの日には「楽しく水遊びが出来ますように」「水の事故に遭いませんように」とのの様にお祈りして無事を祈り、水に慣れ、晴れた日には子どもたちと共に楽しみたいと思います。保護者の皆様も、引き続きお子様の体調管理、健康観察カードのご記入をお願いいたします。

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